鹿島建設株式会社 様
「業務効率化によるコスト削減」と「与信管理の意識向上」につながりました

施工事例:大宮門街 2021年竣工
鹿島建設株式会社関東支店入居

お客さまの声
管理部経理グループ
課長 竹内様、主任 石井様
- 本社
- 東京都港区元赤坂1-3-1
- 従業員数
- 8,219名(2024年3月末現在)
- 設立年月
- 1930年(昭和5年)
- 事業内容
- 土木建築、地域開発、都市開発、海洋開発、宇宙開発、資源開発、住宅等建物の製造等
お客様のご担当業務
私たちが所属をしております関東支店は北関東を中心に埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、長野県、山梨県、及び一部東京の8拠点を担当しております。経理グループでは経理業務の一環として、新規での取引を進める際には取引先から財務諸表を提出いただき、調査・確認を行っております。また、調査会社も利用しており、調査結果を詳細に比較しております。
選定の決め手
格付推移の履歴とコストパフォーマンスが導入の決め手
一つ目は「ニューロウォッチャー」は金融機関で培った独自のノウハウを元に算出している「格付」が倒産リスクを指標としており、私たちの求めていた指標と合っていたこと、格付の推移が確認できる点、社内で情報が共有できる点が良かったです。

(本文中の画像はサンプルであり実際のデータではありません。)
初期導入費・基本料0円。従量制の使いやすさ
二つ目はコストの面です。入会金や基本料等が無いこと、完全従量制で使用した分だけの料金体系となっていることは、与信管理ツールを追加する障壁が低かったと言えます。また、既存取引先の一斉調査を行う際にも、他社サービスと比べると総合的にコストパフォーマンスが高く、「ニューロウォッチャー」導入は、迷わず即決致しました。
具体的な運用方法
一斉調査作業の効率化と与信に対する意識向上
NeuroWatcherは2018年に本社で導入し、少しずつ利用し始め、2020年から関東支店で本格運用に入りました。
関東支店の管轄エリアが非常に広く、建設業は中小企業が多い業種です。 各地域ごと、それぞれの地区ごとに取引先があり、協力会社が非常に多くなります。各地区に取引がある得意先・協力会社があり、導入前はお取引のある全ての企業の財務状況を網羅的に確認するということを実施できていませんでした。
現在は、コストパフォーマンスの良い「ニューロウォッチャー」を活用したことで、数多くの取引先から、毎年400社ほどを選定し予算の中で一斉調査も実施出来るようになりました。
一斉調査にはAGSに調査対象先のデータを預けて「一括格付」を実施するサービスを利用しています。
年一回、一斉調査を実施する際に社内システムから取引先データを出力し、結果を関東支店内で共有できるため、注意喚起に繋がっています。初回の一斉調査実施後に格付の悪かった取引先が廃業したこともあり、社内における格付の信頼性も上がりました。
その後、年一回の一斉調査が定例業務となり、格付対象先を選定する作業は大変ですが、今まで3回実施して社内で運用しております。
以前から社内で与信に対する意識を高めたいと考えておりました。「ニューロウォッチャー」の信用情報を、社内の注意喚起として情報共有が実現でき、ここ最近、現場から意識的に調査の依頼が入るようになりました。「ニューロウォッチャー」を導入したことが動機となり、現場の与信管理に対する意識が大変高くなってきていると、実感しております。今後とも積極的に活用していきたいと思っております。
「ニューロウォッチャー」の一括格付サポート
- ニューロウォッチャーの画面から個社別に格付や企業分析結果をご確認いただけます。
- 【一括格付報告資料】一括格付を実施後に提出する結果レポート
格付比率や格付分布を可視化してご報告します。
(本文中の画像はサンプルであり実際のデータではありません。)