三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社 様
「ニューロウォッチャー」の導入により、購買与信の強化と大幅なコスト削減を実現


お客さまの声
コストパフォーマンスの高さが導入決定の決め手でした
調達部 調達管理グループ
主任 中村 真由美様
三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社
- 本社
- 神奈川県横浜市西区みなとみらい4丁目4番2号
- 資本金
- 34.5億円(2024年3月31日現在)
- 売上高
- 551億円(2023年度実績)
- 従業員数
- 620名(2024年4月1日現在)
- 事業内容
- 各種環境装置の計画・開発・コンサルティング・設計・製造・建設・据付・販売 およびアフターサービス
- 大株主
- 三菱重工業(100%)
導入の背景
購買与信強化の重要性
債権回収を主な目的とした販売先の与信管理と違い、仕入先に対する与信管理(購買与信)では、安定した仕入先を確保し製品の供給が止まることを未然に防ぐことが最も重要です。
従来より、調査会社の評価に加え違う切り口による指標(評価)*注1も必要と感じており、他社の与信管理ツールも利用していました。また、日々刻々と変化する企業の状況を継続的に監視出来る仕組みを取り入れたかったのですが、ランニングコストが高いため導入に踏み切れないでおりました。
そんな時、親会社の三菱重工業が推奨するAGSの与信管理ツール「ニューロウォッチャー」の紹介を受け、高い関心を持ち検討を始めました。
- 倒産リスクを表す指標等
選定の決め手
コストパフォーマンスが導入決定の決め手でした
与信管理ツールに求めることは、精度の高い評価です。
AGSの「ニューロウォッチャー」は、金融機関の融資審査ノウハウを利用した信用格付が入手できること、入会金・基本料金が発生せず、大幅なコスト削減が図れることが最大の魅力でした。
継続管理(企業の変化をメールで通知を受ける機能)の導入を検討していた時期でもあり、他社と比較した結果、AGSが70%以上安価だったことが、導入決め手の一つとなりました。
また、三菱重工業も利用し高い評価を得ていたため、安心して導入に踏み切ることが出来ました。
具体的な運用方法
- 管理対象先(仕入先)の信用格付を取得し、格付の分布を確認。(図1)
- ニューロウォッチャーの格付定義を参考に取引方針を決定。
当社では格付1~7を取引可、8及び9は原則一時取引とした。(図2) - 重点管理先を選定し、継続管理の設定を行う。
- 選定した企業の変化をメールで受け取る。
- 入手した情報を取引方針に反映させ、リスクを回避する。


「ニューロウォッチャー」の継続管理
- 変更のあった企業一覧が表示されます。
- 個社別に、企業情報のどの項目に変更があったか、変更のあった項目に○が表示されていますので、重要度を確認し最新情報を購入するか否かの判断が出来ます。
- 変更企業の一覧とその項目については、CSV形式でダウンロードが可能ですので、還元資料の作成も容易です。
AGSへ期待すること
「ニューロウォッチャー」を導入し約4年経ちますが、おかげさまで仕入先に対する与信管理(購買与信)の強化が実現できました。
今後も精度の高い信用格付の提供と、引き続きユーザーの声を取り入れて、より使いやすいサービスの提供をお願いします。