テレワークソリューション

ＡＧＳグループでは、事業の継続性を高め、多様な働き方を可能とするためのソリューションとして、自宅や外出先からいつでも会社のパソコンを安全かつ高速に遠隔操作可能なテレワーク環境「リモート接続サービス：SecureRemoteDESKTOP」を2013年よりご提供してまいりましたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、テレワークの活用による在宅勤務への取り組みが急速に拡大してまいりました。

テレワーク環境を導入することにより、多くの仕事は自宅で行うことができるようになりましたが、契約・請求事務などの業務で出社が必要となることや、会議など人とのコミュニケーションが取りづらくなるなど、課題点も浮上してきました。ＡＧＳグループでは、これら課題を解決し、あらゆる場所を働ける環境とするテレワークソリューションをご提供し、働く人びとをご支援しております。

また、ＡＧＳグループは、テレワークの導入・活用を進めている企業として、総務省主催の「テレワーク先駆者百選」に2020年10月選出されました。

AI-OCR

従来型のOCRでは、手書き書類や罫線等を含んだ帳票の文字を認識することは難しいとされてきました。また、帳票をイメージ画像として読み取る際に生じたズレによる誤認識も問題とされてきました。

AI-OCRでは、収集した大量の文字データから文字の特徴をディープラーニングし、フリーピッチ（自由記述）で複数行の文章や、漢字・カタカナ・数字・アルファベットが混在したものなど、さまざまな帳票を高い精度で認識することが可能です。

ＡＧＳグループでは、2018年よりAI-OCRの有用性や実用性の研究を進めてまいりました。有用性が高いものであっても難しい設定を必要とするものでは実用性があるとは言えません。ＡＧＳグループでは、簡単な操作で、多種多様な帳票を高精度に認識するソリューションをご提供しております。

また、AI-OCRをRPAと組み合わせることによって、既存システムとシームレスに連携することができ、広い範囲に渡って業務を自動化、効率化することが可能となります。ＡＧＳグループでは、この自動化や効率化を通じてお客様の「時間」を創出し、充実した生活や創造的な活動に繋げていくことをご支援いたします。

RPA

現在、我が国においては、人口の減少や高齢者の増加による労働力人口の減少が進んでおり、企業にとって「働き方改革」と「生産性の向上」は重要な経営課題となっています。こうした中、業務効率化の有効な手段として、定型業務処理を自動化できるRPA(RoboticProcess Automation)が注目されています。

RPAは、人がパソコンで行っている作業を効率化・自動化するソフトウェアロボットです。業務の処理手順をRPAに登録しておくだけで、ソフトウェアやブラウザなどを横断して、高速かつ正確に処理を行うことが可能です。また、人の作業を代行するだけでなく、品質向上や作業期間の短縮などさまざまな効果をもたらします。

ＡＧＳグループでは、2017年よりRPAによる業務の効率化に取り組み、年間2,700時間以上の作業時間を削減いたしました。この経験にもとづき、高い効果が得られる業務の選定からRPAの活用まで一貫してご支援し、業務の効率化・自動化を通じてお客様へ「時間」をご提供いたします。