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越谷市

どこを切り取っても絵になる風景—日本庭園「花田苑」

日本庭園「花田苑」
▲夜の暗闇にかがり火で舞台が照らし出される様子は、野外ならでは。
 花田苑は、園内の中央にある大きな池の周りをゆっくり歩いて散策するように造られた廻遊式池泉庭園です。
 広さ約2.1ha の庭園入口には、江戸時代に名主を務めた宇田家の長屋門が復元されており、一歩踏み入れると、美しい池を中心として、特色ある気橋、園内を一望できる築山、趣ある石灯籠など、日本文化の伝統を備えた重みのある庭園が広がっています。
 また、四季折々の風景を楽しみながら手軽にお抹茶を楽しむことのできる茶室や、隣接した日本文化伝承の館「こしがや能楽堂」では、埼玉県内で唯一の屋外能舞台で毎年9 月頃に薪能が行われています。

太くて甘みのある越谷ねぎと埼玉県産合鴨のあったか鍋—こしがや鴨ネギ鍋

こしがや鴨ネギ鍋
▲ギフトセットは越谷ねぎの旬である11 月から2 月までの冬季限定商品です。
 越谷市商工会青年部が「地元の特産品を作り、まちおこしをしたい」との思いから商品開発が始まった「こしがや鴨ネギ鍋」。越谷市内にある「宮内庁埼玉鴨場」にちなんだ鴨肉と、越谷名産の「越谷ねぎ」を使用した地域特産品開発プロジェクトとして考案されました。
 市内にある複数の店舗で味わえるほか、「こしがや愛されグルメ」に認証されたギフトセットも販売されています。また、こしがや鴨ネギ鍋にちなんで誕生した越谷特別市民「ガーヤちゃん」は、市民まつりや産業フェスタなど様々なイベントでふるさと"こしがや"の魅力を発信しています。
 寒い冬のこの時期に、太くて甘みのある越谷ねぎを使った「こしがや鴨ネギ鍋」を食べて、身体の中からじんわり温まってみてはいかがでしょうか。