サイバーセキュリティ業界の活性化と社会課題の解決を目的とした 「日本サイバーセキュリティファンド1号投資事業有限責任組合」 への参画について

2024年12月2日

報道関係者各位

 AGS株式会社(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役社長:中野 真治、以下当社)は、日本のサイバーセキュリティ業界の活性化を図り、業界が一丸となって、全国で発生するサイバー攻撃被害から国内企業を護っていくことを目的とした「日本サイバーセキュリティファンド1号投資事業有限責任組合」に参画いたしましたので、お知らせいたします。
 本ファンドへの参画により、より多くのお客様に最新のセキュリティソリューションをご提供することで、安心・安全なデジタル社会の実現に貢献するとともに、当社ビジネスの成長や企業価値の向上につなげて参ります。

1. 本ファンドの概要

 本ファンドは、国内のセキュリティ企業が中心となって参画、出資し、国内のセキュリティ企業に投資する、日本初の「セキュリティ特化型ファンド」として、2024年4月1日に設立されたファンドです。
 参画企業は、出資にとどまらず、投資先であるセキュリティ企業への経営アドバイス、販路提供、マーケティング支援など様々な支援を通じ、投資先の成長加速を図ることとしており、こうした活動を通じて、セキュリティ業界の活性化や、国内企業におけるサイバー攻撃被害の発生という社会課題の解決に取り組んでいくことを目的としております。本ファンドには、発起人の1社である兼松株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 宮部 佳也)の他、既に十数社のセキュリティ企業が、参画・出資を行っております。

2. 参画理由や今後の取り組み

 AGSグループは、これまでもSDGs達成に向け、「セキュリティソリューションを通じて、情報資産を保護し、安心・安全なデジタル社会の実現に貢献すること」をマテリアリティ(重要課題)の一つとして掲げ、取り組んで参りました。また2022年4月より取り組んでおります「AGSグループ経営計画~Keep On Changing」においても、「インフラ・セキュリティビジネスの拡大」を重点施策に組み入れ、積極的に推進しているところであります。
 本ファンドへの参画により、セキュリティ企業への支援や連携、協業、他の参画企業との交流などを通じて、当社のセキュリティに係る知見の一層の高度化やセキュリティ人材の拡大を図るとともに、蓄積したノウハウを活かし、より多くのお客様に、最新のセキュリティソリューションをご提供して参ります。
 今後も、こうした取り組みを通じて、深刻化するサイバー攻撃のリスクからお客様の情報資産を護ることで、社会課題の解決に取り組んで参ります。

【ファンド概要図】

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<発起人>
兼松株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 宮部 佳也)
兼松エレクトロニクス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 渡辺 亮)
グローバルセキュリティエキスパート株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 青柳 史郎)

<運営責任者(無限責任組合員)>
ウエルインベストメント株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 瀧口 匡)

3.関連サイト

ファンド創設時のプレスリリース(グローバルセキュリティエキスパートHP)

当社の概要

名 称 AGS株式会社(東京証券取引所スタンダード市場 証券コード:3648)
代 表 者 代表取締役社長 中野 真治
所 在 地 埼玉県さいたま市浦和区針ヶ谷 4-3-25
設 立 1971 年 7 月
資 本 金 1,431 百万円
主な事業 情報処理サービス、ソフトウエア開発、
その他情報サービス、システム機器販売
U R L https://www.ags.co.jp/

本リリースに関するお問い合わせ先

AGS株式会社企画部(担当:高野、谷中)
TEL. 048-825-6079  FAX. 048-825-6959
E-mail. ir.ml@ags.co.jp

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